残波岬などを擁する沖縄中部地方の読谷村は、やちむん(焼き物)の街としても有名です。
そんな読谷村にある30以上の窯元が参加する陶器市「読谷やちむん市」が毎年2月の最終土日に開催されます。
今日から2日間、読谷村で開催されているやちむん市に行ってきた。選びきれず沢山買ってしまった。 pic.twitter.com/MDaUA2lV6V
— Tabby rakkaus (@pikaryaaa) 2016年2月27日
通常の5割〜2割引で手作り作品が購入できるため、県内はもちろんのこと、県外からも多くの方が訪れる20年以上も続く名物の市となっています。
読谷やちむん市とは
読谷やちむん市は1993年、読谷村共同販売センターの10周年を記念して始まった陶器市です。
初回は共同販売センターの施設内で開催されましたが、予想以上の人出による盛況ぶりに、翌年からは会場を残波岬いこいの広場に移して開催されました。
その後2013年からは現在のJAファーマーズゆんた市場に会場を移し、2日間で2万人を集める県内でも最大規模の陶器市になっています。
読谷やちむん市
人いっぱい😆 pic.twitter.com/HAfAfUkcSh— hero (@IloveREKISI) 2016年2月27日
読谷やちむん市 オススメの過ごし方
すべて手作りの陶器なので1点ものにも関わらず、安く買えるということで初日から県内外から多くのファンがやってくる読谷やちむん市。
30ヶ所の工房が出店しますが、人気の工房作品は初日の午前中だけでかなり売れてしまうことも。
読谷村・ゆんた市場で今日明日と開かれるやちむん市。
読谷村・やちむんの里を中心に30以上の工房が特別価格で販売してます。#guesuthouse#やちむん pic.twitter.com/m8hXl8Lc05— 沖縄ゲストハウス ふしぬやーうちー (@fushinuyauchi) 2016年2月27日
もし初めて訪れるのであれば、お気に入りの陶器を見つけるため、できる限り混雑を避けるために、初日の朝一番で行くことをオススメします。
また2月25日、26日の両日、15時からチャリティーオークションがあるので、珍しい逸品に出会えるかもしれませんね。
会場へのアクセスは?駐車場はある?
県外から読谷やちむん市へ行く場合、会場へのアクセスはレンタカーか路線バスでの移動となります。
レンタカーであれば高速の沖縄道 石川ICから国道58号線経由、那覇空港からは約70分ほどかかります。
駐車場は無料で100台ほど用意されていますが、お昼前後から駐車場の空き待ち待機時間が発生する確率は高いです。
また那覇方面からのバスは、20番・29番・120番で伊良皆バス停か喜名バス停が最寄りですが、どちらからも徒歩30分程かかるので、バス停からタクシーになるかと思います。
那覇から28番・228番の路線バスで60分程、赤犬小宮(あかいんこぐう)バス停から徒歩15分でも行くことが可能です。
読谷やちむん市 アクセス情報
- 住所:沖縄県中頭郡読谷村喜名2346-11
- 開催日:2/25(土)、26(日)
- 営業時間:10: 00~19:00
- TEL:098-958-1020(読谷村共同販売センター)
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