北谷町の謝苅(じゃーがる)にあるばくばく亭は、日本で初めてチーズインハンバーグを作ったオーナーシェフのお店です。
山の上にあるお店からは、眼下に広がるアメリカンビレッジなどの夜景を楽しむことができ、旅行であれば夜の訪問がオススメです。
ステーキ肉と沖縄産のアグー豚肉に、A5ランクの沖縄黒毛和牛をミックスした自家製ハンバーグを、オーナーシェフが職人技で一つ一つ丁寧に手作りしています。
チーズインハンバーグが生まれた店
北谷町に店を構えて10年になるばくばく亭ですが、その前は長野県松本市で店を切り盛りしていたオーナーシェフ。
その頃はチーズインハンバーグはメニューに無かったそうですが、ハンバーグにチーズを絡めてチーズフォンデュのようなメニュー開発をしていたそうです。
しかし大量のチーズを乗せることができず苦労していた日々、ある日、チーズを中に入れるしかない!とひらめき元祖チーズインハンバーグが誕生したそうです。
ナイフを入れると、肉汁とモッツァレラチーズが溢れ出すジューシーハンバーグは、今でも毎日手づくりで1つ1つ作られています。
ばくばく亭の鉄板メニュー
オープン当初から変わらぬ人気の名物メニュー、チーズオーブン焼きハンバーグカレーは、じっくりと選んだ素材を時間をかけていねいに煮込まれたカレールーに、厳選されたコシヒカリ。
カレーの上に添えられるのは、ソフトボールほどの大きさの元祖チーズインハンバーグ。
ばくばく亭のチーズオーブン焼きハンバーグカレー pic.twitter.com/GsoEnT0SQ7
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2018年9月27日
スープを始めドレッシング、ソースに至るまで全て手作りという、オーナーシェフのこだわりが詰まった逸品。
ハンバーグとカレーという黄金の組み合わせに、モッツァレラチーズと肉汁がエキスとなり最強のハーモーニーを奏でています。
具無しカレーは具だくさん?
ばくばく亭のカレーには目に見える具がありません。
ですが、実際に食べてみると実に色んな味が口の中に広がっていくのを感じることができます。
これはルーにあたるカレーの素から手づくりし、たくさんのフレッシュなフルーツに、数種類の野菜をそれぞれの特性に応じて加熱時間を変えるというこだわりよう。
これを牛すじを煮込んだコラーゲンスープで伸ばし、深みを感じる味の決め手となるのが国産黒毛和牛の牛すじとステーキ用の肉となります。
肉の姿は見えませんが、これだけの手間暇をかけたカレーライスが600円とは安すぎです!
ですが、旅行で訪れるのであれば1,360円にはなりますが、チーズオーブン焼きハンバーグカレーの方を強くオススメします。
ばくばく亭
- 住所:沖縄県中頭郡北谷町吉原315-1 2F
- 定休日:月曜日
- 営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00(売り切れ終了)
- TEL:098-926-6888
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