周囲わずか8km、沖縄本島から車で往来できる小さな瀬底島にたたずむ緑に囲まれたカフェ「fuu cafe」
美しい天然のビーチにフクギ並木、赤瓦の集落が残る沖縄の原風景とも言うべき島に現れるログハウス風の建物。
美ら海水族館から車で10分程の距離なので、水族館の行き帰りのどちらかで立ち寄りをオススメしたいのですが、カフェの営業が日没で終了なので訪問時間にはご注意ください。
敷地内は手入れが行き届いた庭が広がり、テラスからは海を眺めることができるので、時間を取ってゆっくりと訪れたい場所です。
地元産のこだわり料理
料理は営業時間の関係上、ランチのみですが、地元産のもずくや野菜、アグー豚などを使用した本格料理。
海ぶどうは新鮮なので、口に入れるとプチプチと元気よく弾けます。
ランチの一押しは、新鮮海ぶどうを使用した1日10食限定の「海ぶどうとアグー豚の丼仕立て」で、甘くとろけるほどに煮込まれた豚肉の上に山盛りの海ぶどうが圧倒的な存在感を放っています。
日替りの汁と日替り小鉢にドリンクが付いて、ボリュームがあり大変お得感があります。
かなりのボリュームなので、そこまでは食べられないということであれば、日替りパスタも非常に美味なのでオススメです。
スイーツやドリンクも充実しています
もちろんカフェなので、ドリンクやスイーツ類も充実しています。
自家焙煎の珈琲は種類も豊富で、1杯ごとに有機豆を挽いて提供してくれます。
沖縄のフルーツを惜しみなく使ったフレッシュジュースも種類が豊富で、定番のマンゴーやグアバなどに加え、珍しいドラゴンフルーツジュースはシークワーサーレモンの隠し味が効いています。
ケーキ類のスイーツに加え、手づくりジーマミー豆腐はまるでスイーツのような甘さで、ティータイムに彩りを添えてくれることでしょう。
海のそばで森カフェの理由
以前暮らしていた西表島の風景が忘れられず、雑木林だった土地を8年掛けて整備したというオーナー。
西表島の豊かな自然を思い出してはコツコツと造園に励み、つくりあげた素敵な空間に家族が協力してカフェを開業したとのこと。
海から吹く潮風の音や風にゆられ音を奏でる植物、鳥のさえずりなど自然の奏でる音楽に耳を傾けながら、静かな時間を過ごしたいカフェです。
広い庭に用意されたハンモックに揺られる人、道具や犬と遊ぶ子どもたちなど家族連れが多い印象。
オーナーがつくった庭で、それぞれが思い思いの時間をゆったりと過ごすため、お客さんの回転は遅めなのは仕方のないところ。
なので入店を待つことも少なくないので、時間には余裕を持って訪れたいカフェとなります。
fuu cafe アクセス情報
- ふーかふぇ
- 住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底557
- 定休日:水曜日、木曜日
- 営業時間:11:00~17:30
- TEL:0980-47-4885
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