地元国頭(くにがみ)村で人気の老舗食堂は、定食メニューが充実しています。
ランチタイムのピーク時間が過ぎても、ひっきりなしに来店するお客さん。ファンが多いお店のようです。
評判のイカ汁は、主にシルイチャー(アオリイカ)が使われています。やわらかくて旨味がたっぷり、じわりと舌に、胃に染み渡っていきます。
クセはあるものの好きな人が多いという、チヌマンの塩煮定食も定番メニューです。
看板メニューのイカ汁
真っ黒なイカスミの汁の中に、三枚肉とニガナが入っていて、コクと滋養がたっぷりのイカ汁。
それに刺身と漬物、ご飯がついた定食なので、ボリュームもバッチリ。
くいくいのイカ汁♡
美味しすぎるのです。 pic.twitter.com/1Qr4FmNG— Cheeseee♡ (@SKYmappp) 2013年1月23日
地元の常連客はイカ汁の中にご飯を入れて食べる人も多く、雑炊感覚で一気に平らげてしまいます。
こってりと濃厚なイカ墨とカツオダシが融合して美味なだけでなく、悪いものを身体から出す解毒作用もあると言われているので、医食同源的な食べ物なのかもしれません。
低カロリーで栄養価が高く、タウリンを多く含んでいるため、中性脂肪を減らす作用があります。タンパク質も豊富なため、貧血解消や疲労回復にも良いイカ汁です。
魚料理の人気はバター焼き
海産物食堂くいくいの魚料理で人気なのが、表面がカリッとなるまで焼かれたバター焼き。
皮目はパリっとしていながら、中はほくほくに仕上がっていて、新鮮な魚が味わえます。
焼き魚料理には珍しく、キャベツの千切りが添えられているのもアクセントとしてとても良い感じです。
どうせならイカ汁もバター焼きも
観光で沖縄を訪れた場合、国頭村はそうそう行ける場所ではありません。
なので、イカ汁もバター焼きも一度の来店で味わいたい。そんなニーズがあるのかは不明ですが、「くいくい定食」は願望を満たしてくれる定食です。
魚のバター焼きにイカ汁、刺身に漬物、ご飯と食べきれるのか心配になる豪華定食。くいくい定食では魚のバター焼きとキャベツが別々に供されるのがこだわりなんでしょうか。
一番人気も納得な充実メニューです。
海産物食堂くいくい アクセス情報
- 住所:沖縄県国頭村字浜145
- 定休日:火曜日
- 営業時間:11:00~19:00
- TEL:0980-41-2455
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