焼き物ロードで有名な那覇市壺屋にある、本場台湾料理が600円で食べ放題という「金壺食堂」
店名の由来は、「金」が縁起が良いから「壺」は壺屋から取っているという食堂。
焼き物の街のイメージがある壺屋ですが、台湾の人が多く移り住んだ場所でもあります。
家族経営ならではの料金設定です。
精進料理バイキング?
金壺食堂の料理はすべて肉と魚を使わない精進料理。
カウンターには10種類前後の大皿が並び、お粥と汁を好きなだけお椀に盛り、もちろんお替わりも自由なのに驚きの低価格。
ですが、料理の中には味も形もまるで肉だとしか思えないものが入っていたりします。
調べてみると、それは大豆でつくったハムなんだとか。
野菜と豆腐が料理の中心で、漢方も取り入れているという本格的なこだわり。
ルーツは台湾のお寺で参拝客に振る舞う精進料理なんだそうです。
食べるだけで、知らず知らずのうちに健康になるという、まさに「クスイムン(薬食い)」ですね。
来店にオススメの時間帯
開店直後の朝食時には、4つのテーブル席がほぼ埋まってしまうので、比較的空いている10時前後にブランチで訪れるのが良いかもしれません。
当然のように、ランチタイムも混雑する上、14時30分のバイキング終了時間前に料理が売り切れることも少なくありません。
時間前にバイキングが終了する可能性もあるので、午前中のランチタイム前がオススメとなります。
万が一バイキングが終了していても、単品料理のオーダーも可能なので、是非とも台湾精進料理は味わっていただきたいところです。
併せて食べたい!大人気チマキ
バイキングとは別料金ですが、ほとんどのお客さんが一緒に注文しているのでは?というぐらいに人気なのがチマキ。
1個250円で、バイキング料金と別に払ってまで食べる必要が?と疑問に思われるかもしれませんが、ちまきだけを買いに来る地元の方も多数。
竹の葉に包まれたちまきは、もち米と黒米に、大豆、しいたけなどがギッシリと詰まったボリューム満点の一品。
早く売り切れてしまうことも多々あり、テイクアウトも可能なのでバイキングでお腹いっぱいで食べられない!という時は後で食べるように買ってみてはいかがでしょうか。
金壺食堂 アクセス情報
- きんつぼしょくどう
- 住所:沖縄県那覇市壺屋1-7-9
- 定休日:旧盆、旧正月、法事の日
- 営業時間:8:00~16:00(バイキングは〜14:30)
- TEL:098-867-8607
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