石垣島から船で1時間ほど、有人島としては日本最南端の波照間島にある「居酒屋あがん」
店名の「あがん」とは芋のことだそうで、吉田類の酒場放浪記でも紹介されたお店は、島料理が自慢の居酒屋です。
波照間島の唯一の居酒屋あがん#波照間島#あがん pic.twitter.com/AWSEQPKpoZ
— 世界で一つの花を創る (@Gebr_Nagatoyo) 2014年6月20日
季節ごとに近海で獲れる近海の魚に、波照間の島豆腐や島野菜を使った料理は、沖縄本島でもほとんど味わえない独自料理です。
そんな島料理のお店ながら、実は本州出身の方が経営する居酒屋だというのもちょっとした驚きです。
島料理が充実
吉田さんが訪れた日は、マグロとオニオンのお通しでお出迎え。
その後、近海ものの分厚い生マグロ刺身を食べていましたが、マグロが獲れる沖縄では厚く切るのは当たり前なんでしょうね。
島でつくった豆腐にワタガラスを乗せたもの、石垣産もずくの天ぷらなどを相伴。
もずくの天ぷら。うんまいです。口の中の油を泡波で流す!( ̄^ ̄)
日本最南端の居酒屋『あがん』にて。 pic.twitter.com/hlxJAz0IcQ
— Hiroyuki Kobayashi (@ldb01567) 2013年6月12日
ちゃんぷるーもゴーヤーやソーメン、麩など定番のものから、イカスミソーメンまで幅広くラインナップされています。
またお店オリジナルの黒蜜を絡めた、チキンの黒蜜焼きもここでしか食べられないものなんで、食べてもらいたい一品になります。
予約しての来店が無難です
波照間島は外食ができるお店が少ないこと、リーズナブルで美味しい料理が食べられるお店なので、比較的混むことが多いようです。
そのため事前予約して訪れることをオススメします。
予約して訪れた際には、ほとんど波照間島の中でしか流通していない泡盛「泡波」がボトルで2000円と安価で飲めるので、お酒好きな方であれば是非とも試していただきたい一品になります。
波照間と言えば居酒屋あがん。 pic.twitter.com/uiIBzfTvdv
— ドングリバー (@skymkcr) 2015年10月3日
波照間島以外では中々手に入らない泡波ですが、あがんではアサリの酒蒸しに使われたりと、決して貴重品としては扱われていません。笑
ボトルの持ち帰りも可能なので、ボトルを注文して余ったら自宅でチビチビ、なんて飲み方もオススメですね。
予定通りにはいかないことも
予約しての訪問がオススメではあるのですが、波照間島へ行くためには石垣島からの船便しかありません。
しかしその船が欠航することが珍しくないほど、実は波照間島へ行くのは簡単ではありません。
そのため、予約をするのは波照間島に到着してからの方が良いと思います。
船が欠航したのなら予約をキャンセルしても問題ない、という考え方もあるかもしれませんが、予約無しでは入れないということもないので、船の運行状況を見ながらで良いと思います。
居酒屋あがん アクセス情報
- いざかやあがん
- 住所:沖縄県八重山郡竹富町波照間148
- 定休日:月曜日
- 営業時間:18:00~23:30
- TEL:0980-85-8088
コメント