沖縄南部でぜんざいといえば糸満の丸三(まるみつ)冷し物店のかき氷!

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那覇空港から車で20分ほど南下、糸満公設市場の近くにある、ぜんざいが有名な丸三(まるみつ)冷し物店

那覇バスターミナルからであれば、89番バスで約30分、糸満市場入口バス停下車後、徒歩3分。

沖縄でぜんざいといえば、甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたもののこととなります。

ぜんざいやアイスクリームなど、冷たいデザート全般を出す店には、冷し物一切と掲出されています。

一番人気の白熊

まるみつの一番人気は、パインやミカンで目・鼻・口がつけられている白熊。

といっても、鹿児島は天文館の有名な白熊とは無関係のようです。

大盛りに盛り付けられた氷にスプーンを差し込むと、下に敷いたお盆にボロボロと崩れ落ちていきます。

気にせずにガリガリと食べ進んでいくと、ようやく金時豆が顔を出し、氷と甘い豆を交互に食べることで何とか完食。

かき氷を食べた時に発生する、サイナスの痛みと戦いながら。

食べ終わる頃には冷凍冷蔵庫に入った後のように、全身が冷え冷えとするので、暑い沖縄では欠かせない食べ物なんでしょうね。

ちなみに、沖縄そばやちゃんぷるをはじめとした定食メニューもあるので、お昼時は普通に食事もできます。

色んな意味で沖縄っぽいです

開店当初は宜野湾にあり「まるさん」という店名だったのが、お客さんに「まるみつ」にしなよと言われ、その方が雰囲気に合っていると思い変更したとのこと。

うーむ、そんなに簡単に店名が変わってしまうのは、いかにも沖縄らしい。

氷に顔を付け始めたのは、三代目の店長が遊び心で始めたというエピソードからも、楽しんでいる様子が伺い知れます。

女性グループを中心に、気軽に立ち寄ってティータイム(とは言わないかも・・・)を過ごすお客さんが多い印象です。

ぜんざいメニューは厳選されたようです

実はしばらく訪問できていないのですが、最近の口コミを拝見するに、ぜんざいのメニューはずいぶんと絞られたみたいです。

興味本位で数えた時には、カキ氷だけで32種類あったので、備忘録として記載しておきたいと思います。

  1. 金時レモン
  2. 金時オレンジ
  3. 金時ライム
  4. 金時チェリー
  5. 金時ストロベリー
  6. 金時コーヒー
  7. 金時グレープ
  8. 金時ブルー
  9. 金時メロン
  10. 金時ミニ
  11. 白熊ミニ
  12. 白熊
  13. 宇治金時
  14. クリームみぞれ(オレンジ)
  15. クリームみぞれ(グレープ)
  16. クリームみぞれ(コーヒー)
  17. クリームみぞれ(メロン)
  18. クリームみぞれ(チェリー)
  19. クリームみぞれ(ブルー)
  20. クリームみぞれ(レモン)
  21. クリームみぞれ(ライム)
  22. クリームみぞれ(ストロベリー)
  23. クリームぜんざい(紅いも)
  24. クリームぜんざい(さとうきび)
  25. クリームぜんざい(マンゴー)
  26. クリームぜんざい(チョコ)
  27. クリームぜんざい(ストロベリー)
  28. クリームぜんざい(バニラ)
  29. 黒糖ぜんざい
  30. みぞれぜんざい
  31. ぜんざい
  32. みぞれ

まぁこれだけメニューあったら、少しは整理しようという気持ちになるのも大いに理解できますね・・・

金時とかクリームぜんざいだけで、何とかレンジャーが編成できそうですからね。笑

丸三冷し物店

  • 住所:沖縄県糸満市字糸満967-29
  • 営業時間:11:00~17:00
  • 定休日:火曜日
  • TEL:098-995-0305

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