美ら海水族館でも1、2を争う人気者の世界最大の魚類ジンベエザメ。
普通であれば水槽越しに見るだけですが、ダイバーでなくとも体長10メートル以上にもなるジンベエザメと海の中で泳げる、夢のようなプログラムがあります。
那覇から車で約1時間程の読谷村の都屋漁港にあるトップマリン残波が行っている体験メニューがそれです。
読谷村の沖は大型魚類の回遊ルートにあたり、定置網にかかったジンベエザメが大きないけすで飼われているため、間近で見ることができるんですね。
スキューバダイビングやスノーケリングでいけすの中へ、ジンベエザメと一緒に泳ぐ感動はまたとない体験となるはずです。
一番人気はシュノーケル
トップマリン残波では巨大いけすのジンベエザメを間近で見るために、いくつかの体験プランが用意されています。
一番人気はシュノーケル体験で6歳以上から参加が可能なので、小学生以上であれば親子での体験が可能となっています。
出典:トップマリン残波
必要な器材はすべてレンタルできるので、水着だけ用意すれば体験可能。
海面上から約2mほどの距離でジンベエザメを観察することができます。
港から10分ほどでポイントのいけすには到着するので、荒天以外は船酔いの心配もほとんど要りません。
身体の大きなジンベエザメ、もしも噛みつかれたらなんて心配をされるかもしれませんが、ジンベエザメは小さなプランクトン以外は小魚すら食べない生物なので、是非とも近くまで寄って見てみてください。
圧倒的な大きさを体感するならダイビング
シュノーケルはその手軽さで一番人気ですが、ライフジャケットを装着している関係上、水中に潜ることは困難です。
せっかくだからもっと近くでジンベエザメを見てみたい、ということであれば体験ダイビングがオススメです。
出典:トップマリン残波
こちらは満10歳以上から参加可能で、空気ボンベやレギュレーターを使用するので、準備と事前の講習に少し時間がかかります。
海中にうまく潜れるか心配になるかもしれませんが、インストラクターがゆっくりと潜降のお手伝いをしてくれるので問題ありません。
約50cmと目と鼻の先でジンベエザメが見られる、貴重な体験が得られます。
海中に入らなくても見られます
小さなお子さんや水が苦手という方のために、海中に入らないグラスボートでの観察コースも用意されています。
船底がガラスになっているボートで、船底を通してジンベエザメを観察することができ、こちらは誰でも参加が可能となっています。
出典:トップマリン残波
餌付けショーも行われるので、大きな口を開けての食事シーンも楽しめます。
ですが、このグラスボート、注意点が1つ。
港からいけすまでの移動中も海中が見えるので、ついつい見てしまうのですが、船の移動中にずっと下を見ていると高確率で船酔いします。
移動中は下を見るのを我慢するか、あらかじめ酔い止め薬を飲んでの乗船をオススメします。
トップマリン残波 アクセス情報
- とっぷまりんざんぱ
- 住所:沖縄県中頭郡読谷村字都屋33 読谷村漁業協同組合内B1
- 定休日:無休
- 受付時間:8:00~18:00
- TEL:098-956-0070
コメント