ダイビングやシュノーケリング遊びに人気のケラマ諸島。
ケラマブルーという言葉通り、海の透明度は沖縄本島よりも良く、抜けるような海中の青さが実感できます。
ダイビングでは世界的に有名なケラマ諸島なので、ハイシーズンの夏は混雑するのが当たり前になっています。
阿波連ビーチ
2015年のJTMBのCMにも使われた渡嘉敷島の阿波連ビーチ。
渡嘉敷港からは結構遠いので、片道400円の乗合バスで行くのが良いと思います。バスは那覇からの船の時間に合わせて運行しています。
ケラマでも人気のビーチなので、昼間は那覇からの日帰りの人も多く、夏を中心としたハイシーズンは混雑することも少なくありません。
しかし朝夕はめっきり人が少なくなり、水平線から浮かぶ朝日や沈む夕日を楽しめます。
阿波連ビーチのオススメは、何と言ってもシュノーケリング。ケラマ諸島でも一番ではないかと思われるほど魚影が濃いので、浅瀬でも十分に熱帯魚ウォッチングが楽しめます。
透明度は他のビーチに比べるとやや低いので、魚よりも透明度の高い海が見たい!という方は古座間味ビーチがオススメです。
古座間味ビーチ
座間味島のメインとも呼べる古座間味ビーチ。座間味港から徒歩20分程ですが、夏の炎天下を歩くのはかなり体力を消耗します。
無理せずのんびりと海を楽しみたい方には、港から片道300円の村営バスかタクシーがありますので、そちらを利用するのが賢明です。
古座間味ビーチにはウッドデッキの展望台があり、そこから見る海はエメラルドグリーンに輝いています。
ケラマのビーチでは珍しく、海の家の飲食やマリングッズのレンタルが充実しているので、手ぶらでいっても楽しめると思います。
ビーチからほどなくして水深が深くなるので、小さな子供さんにはライフジャケットをレンタルしてあげるのが良いと思います。
渡嘉志久ビーチ
同じ渡嘉敷島の阿波連ビーチに比べると港から徒歩で1時間ほどかかる上に、公共の移動手段がないためにとても不便な場所にあります。
透明度も阿波連ビーチよりも良くなく、魚もサンゴも少なめです。
眺めは良いのですが、そんなビーチをオススメする理由があるのかと思われるかもしれません。
理由があります、実はこの渡嘉志久ビーチ、ウミガメに会えるビーチとして有名なんです。
自然の生物なので必ず見られるわけではないですが、かなりの高確率で遭遇することができます。
のんびりしながら海亀も見られるという点で、不便さを差し引いてもオススメのビーチになります。
阿真ビーチ
座間味港より徒歩15分、片道300円の村営バスかタクシーで約5分の阿真ビーチ。
飲食店等はあまりないので、那覇からの日帰りであればランチ持参かビーチ近くの阿真集落で購入するのがオススメです。
海の透明度も同じ座間味島に比べると透明度は低く、海中は濁っている感があります。
が、満潮時にはほぼ確実に、シュノーケリングでアマモを食べにくるウミガメを見ることができます。
古座間味ビーチに比べ、のんびりとした雰囲気ですが、日陰がなくパラソルのレンタルもないので、1日中いると身体が焦げるので注意してください。
北浜ビーチ
北浜と書いて「ニシハマ」と読む阿嘉島のビーチ。阿嘉港から徒歩で30分近くかかるのですが、公共の移動手段はないので、自力で行くならレンタサイクル(300円/時、1,500円/日)での移動になります。
真っ白い砂浜で海中の透明度は高く、魚影はかなり濃いです。
ビーチにお店はほとんどないので、阿嘉集落にて飲食物を購入するか、日帰りならば那覇から持っているのが良いです。
遊泳エリアが狭いので、ニシハマビーチを堪能するのであればボートでのシュノーケルがベストだと思います。
まとめ
いかがでしたか。こうしてみると那覇から日帰りする場合、色々と手配したり考えたりすることが多いので大変だと思われたかもしれません。
せっかく沖縄に行くのに、あれこれ面倒なのはイヤだな…。よく分かります、私もそのタイプですので。
そんなわけで自分が行くときは、旅の発見というサイトで行き先だけ決めて申込み、終了のパターンにしています。
那覇から慶良間諸島への船のチケットはもちろん、食事、ケラマの港からの送迎、シャワーやマリングッズのレンタルまで付いているので、水着だけ持って行けてしまいます。
料金も別々に手配するより割安だったりするので、試しに一度見てくださいね。
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