国場大通りから住宅街に入ると、観光客はもちろん、地元の方にも人気の沖縄そば店 すーまぬめぇ があります。
住宅街に溶け込んだ、いわゆる沖縄の古民家には、「ゆうな」という木が庭に植えられて、木々の間から赤瓦の屋根が見え隠れ。
すーまぬめぇとは、塩間家(すーまぬ)の前(めぇ)という意味だそうです。
塩間さんといえば分かるぐらい、名家なんでしょうかね。
鬱蒼とした沖縄古民家
駐車場は店から少し離れたところに8台分用意されていますが、混雑時は満車のことが多く、近くのコインパーキングに停めることになりそうです。
住宅街の狭い道路なので、路駐するのは厳禁ですね。
古民家の居間と庭のテラス席で食事をすることが可能ですが、昼のピーク時間帯は待ち時間は覚悟する必要がありそうです。
草木の多い庭なので、蚊の季節には虫よけは必須です。
さりとて沖縄の食堂らしく、売り切れ即営業終了ですので、15時前ぐらいには入店しておきたいところです。
休日は多めに食材が用意されているかもしれませんが、平日は15時を過ぎると閉店の憂き目に合うことが少なくないようです。
全部盛りスペシャルそば
お店おすすめのスペシャルそば(800円)は、てびちとソーキ、三枚肉が全て入っているので、迷ったらコレですね。
すーまぬめぇのスペシャルそば pic.twitter.com/RZv8QXJwD5
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2018年11月16日
ちなみにメニューにはおすすめはスペシャル、一押しはソーキそばと記載されていますが・・・
まぁ好きなものを頼め、ということでしょう。笑
すーまぬめぇ、スペシャル値上がりしたのかな pic.twitter.com/kQab8E0eMR
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2018年11月16日
コシのある平打ち麺とカツオベースのあっさり出汁に合わせられています。
そこに骨付きの肉汁が加わり、一味違うスープになっているのでしょう。
どの肉具材も丁寧に調理されている感じがしますが、特にてびちのプルプル感が絶妙です。
独特のゼラチンの食感が苦手でなければ、美味しくいただけるのではないかと。
別盛りでアクセントのフーチバー(よもぎ)が提供されますが、結構な量なので全部入れると少し苦く感じます。
お好みで少しずつ入れていくのがよさそうです。
レンタカー以外でのアクセス方法
すーまぬめぇへは主なアクセスですが、ゆいレールの最寄り駅安里駅から徒歩で35分ほどかかるので、レンタカーになると思います。
タクシーだと那覇空港から約2500円、那覇市内(たとえば国際通り)からだと1500円ほどかかります。
那覇空港からバスで国場バス停へ移動する手段もありますが、朝夕の時間帯のみ1時間に1本程度の運行となっているので、時間に余裕がある場合以外はレンタカーかタクシーでのアクセスになると思います。
那覇空港からは113番の具志川バスターミナル行き、もしくは117番の高速バス ホテルオリオンモトブリゾート&スパ行きで国場バス停下車、料金はどちらも310円になります。
すーまぬめぇ 国場店
- 住所:沖縄県那覇市国場40-1
- 営業時間:11:00~16:00(土日祝〜18:00)
- 定休日:月曜日
- TEL:098-834-7428
コメント