那覇空港から車で約40分、天ぷらで有名な南城市の小さな島となる奥武島で、新鮮な近海の海の幸を提供している奥武島海産物食堂
漁港の目の前で営業しているので、ほとんど漁港食堂といっても過言ではないかと。
家族が漁師をしているので、奥武島近海でその日に獲れた新鮮な魚を出しているということなので、刺身はもちろん、煮ても焼いても美味しいはずですね。
ランチタイム時は特に混雑しているようで、タクシーが多く止められている様子も目にします。
当然、お客さんを乗せて来ている車もあると思うのですが、ドライバーさんも良く食事に訪れているようです。
店長おすすめのバター焼きはガツンとニンニクが効いている
メニューは沖縄の食堂らしく、ソーキそばや沖縄そばといった定番もラインナップされていますが、海ブドウそばという変わり種も。
普段食べ物の写真撮らないんだけど海ぶどうそば初めて食べるので…。奥武島海産物食堂 pic.twitter.com/fFh3TQAjXp
— mami (@goodbatter_6) 2018年11月16日
とはいえ、やはり多くの方が当日水揚げされた魚料理を選んでいるようです。
店長のおすすめは、魚のバター焼定食。
沖縄の白身魚とバターの相性は抜群で、ニンニクもたっぷりと投入されているのでうまさ増し増し状態。
あっさりとした白身魚をソテーするというのは、日本というよりは、西欧系の料理の方が近い印象すら受けます。
チャンプルー文化の本領発揮といったところでしょうか。
ちなみに魚のバター焼きをはじめ、煮付けや塩焼きなど、メニューには時価とかかれていますが、決して高級なお値段ではありません。
注文前に値段を確認すれば普通に教えてくれるので、気軽に尋ねてよいと思います。
単に、魚が日替わりなので上下幅があるだけのようですので。
刺身系も充実しています
毎日新鮮な魚が入荷してくるので、もちろん刺身系メニューも充実しています。
刺身で提供される魚は日々、獲れた魚によって変わっているようですが、かなりのボリュームです。
海鮮丼は厚切りのネタで酢飯を覆い尽くし、噛みごたえがありそうな切り身たちが鎮座。
また、いつもあるわけではなさそうですが、ウニ丼が提供される日もあるようです。
ほとんどの魚が近海ものだと思いますが、ウニも近海ものなんでしょうか。
あまり沖縄で食べたことはありませんが、市場を覗いてみてもウニを見かけた記憶がないな〜と思いつつ。
よく考えてみると、市場では色鮮やかな魚群に常に目を奪われているので、見落としているだけなのかもしれませんが。
車は共用駐車場へ
グループや家族で訪問した際、魚が苦手な人がいることもあるからでしょうか、トンカツや生姜焼きといった定食も若干用意されています。
奥武島海産物食堂には専用の駐車場はありませんが、すぐ近くにいまいゆ市場の共用駐車場があるので、そちらに停めることができます。
歩いていける距離に、有名な中本鮮魚てんぷら店もあるので、行き帰りに立ち寄ってみるのもありかと思います。
奥武島海産物食堂
- 住所:沖縄県南城市玉城字奥武41
- 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜24:00 [土]11:00〜24:00 [日]11:00〜22:00
- 定休日:月曜(祝祭日の場合は営業、翌日休)
- TEL:098-948-7920
コメント