サンゴ礁が隆起してできた南大東島。
また、日本で一番アクセスしにくいという評判があるほど、訪れにくい離島です。
地盤が石灰岩質でできているため、鍾乳洞ができやすい特長があるそうです。
秋葉地底湖もその一つで、異世界に迷い込んだような幻想的な空間を体感できるとの噂を聞きつけ、いつかこの目で確かめてみたいところです。
ガイド無しでは行けません
日本テレビ系の沸騰ワード10でも紹介された秋葉地底湖。
大きな川がないため、その透明度はおそらく日本の地底湖の中でも有数だと思われます。
秋葉地底湖#南大東島 pic.twitter.com/nCIKayYWid
— komatsumax (@komatsumax) 2016年1月17日
地底湖といえば、入水するのが当たり前だったりするのですが、こちらの秋葉地底湖では濡れることなく行くことができるんだとか。
一度、自分の目で確かめてみたいと思い調べてみると、ガイド無しでは入ることができないとのこと。
というのも、こちらは私有地なので、許可を受けたガイドと一緒でない限り、立入禁止とのことでした。
ガイドは1回につき4人までとのことなので、団体で訪れる場合は注意が必要ですね。
南大東島へのアクセス
南大東島へは、那覇から飛行機か船で行く必要があります。
飛行機は琉球エアコミューター(RAC)のプロペラ飛行機が、9:45発と13:05発(火〜木)の1日1〜2便運行しています。
40〜50席のプロペラ機なので、ケラマ諸島行きの飛行機よりは大きいようです。
片道2万円前後かかるため、往復で4〜5万円はエア代として必要になりそうです。
時間に余裕があれば、船での移動は往復1万円ちょっとなので良さそうです。
定員55名のフェリーなので、伊豆七島行きのように船内が混雑するということもなく、快適な船旅が楽しめそうです。
ですが、沖縄の海は思ったよりも荒れることが多いので、熟睡することは難しいかもしれません。
週に一度、離島の窓口となる泊港(とまりん)もしくは安謝港を17時に出港します。
南大東島先航と北大東島先航の2種類があり、前者であれば翌朝8時に南大東島着、後者であれば翌朝10時に到着します。
大東島行きのフェリー時刻表 pic.twitter.com/NwJ3LypHAq
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2019年6月19日
南大東島から那覇へ戻る船は、翌14:00もしくは16:00となっているため、南大東島に1泊する必要があります。
南大東島での宿泊
飛行機か船、どちらで行くにしても南大東島で宿泊しなければ地底湖ツアーに参加するのは困難なようです。
南大東島には、コテージKIRAKUさんや月桃ムーンピーチさんといった宿泊施設があります。
ツアーの予約はもちろんですが、併せて宿泊施設の予約も忘れずにしておかないといけないので、結構ハードルが高い旅になります。
が、それを補って余りある非日常体験ができそうな予感しかしません。
秋葉地底湖ツアー オフィスキーポイント
- 住所:沖縄県島尻郡南大東村字在所52番地 三島商事シェアオフィス101号
- 所要時間:約3時間
- 利用人数:1回につき4人まで
- TEL:090-5082-4949
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