TBS系列で放送されている、酒場放浪記で吉田類さんが初めて沖縄を訪れた際に立ち寄ったヤギ料理専門店「さかえ」
国際通り沿いの竜宮通りという、古き沖縄の面影を残す通りにあるお店。
番組内でも紹介されていましたが、沖縄でヤギを食べるようになったのは、15世紀後半に中国から渡ってきた食用山羊がルーツだそうです。
母娘2人が絶妙な距離感で切り盛りするこじんまりとした店ですが、初めてヤギを食べる方にオススメのお店です。
昨夜は那覇のヤギ料理「さかえ」でヤギ刺しやヘチマ料理を食べる。雰囲気含めて貴重な経験。 pic.twitter.com/F2Js0iLh2k
— Nakaguro Masato (@assamusic) 2014年11月19日
というのも、ヤギ料理は独特のクセがあり、初めて食べた印象で好き嫌いが左右されがちなので、できるだけ新鮮なものを食することが必要だと思うからです。
新鮮なヤギ刺しと泡盛の組み合わせは最高
沖縄では滋養食として重宝され、お祝い事によく出されるヤギ料理。
県内でも好き嫌いが別れるそうですが、ヤギ料理専門店として50年営業してきたというだけあって、新鮮さが際立っています。
朝絞めのヤギの刺し身は新鮮そのもので、臭みがまったくなく、豊かな弾力が楽しめる食感。
ヤギ食べるよ〜〜! (@ 山羊料理 さかえ in 那覇市, 沖縄県) https://t.co/TI5K5uJd1J pic.twitter.com/EuGY8Bq5Jz
— FJK (@debiruneko) 2016年10月21日
吉田類さんも製造本数が少ないため、県内でしか流通していないという「山原くいな」という泡盛と合わせながら絶賛していました。
山羊焼きと山羊炒め
さらに吉田さんは山羊炒めをオーダー。
山羊炒めはサッと炒めて生姜焼きにして提供されます。お好みで生のフーチバー(よもぎ)と一緒に食べると、適度な苦味とショウガの香りがうまくミックスされます。
さかえの山羊炒め! pic.twitter.com/5kkj0LyCdm
— タウタ@春コミ東い50b (@tauta_y) 2016年9月8日
また山羊焼きは、シンプルに塩こしょうで味付けし、より素材の味を楽しめる仕上がりになっています。
山羊焼きもフーチバーと一緒に食べることが多いようですが、臭み消しとして、また口の中をスッキリさせてくれるアクセント食材として、是非合わせて食べてほしいところです。
予約は可能?ヤギ料理以外はある?
すでにヤギ料理を食べたことがあれば、遠慮したいという方もいるかもしれません。
ヤギ料理専門店とはいえ、チャンプルーや島らっきょうなどの他、無料で小鉢料理がどんどん提供されるので、山羊が食べられなくても心配はいらないと思います。
お店は6〜7人が座れるカウンターとテーブル席が5卓ほど。予約ができるのは2名以上でのテーブル席のみで、カウンターは早い時間から常連さんが座っていることが多いようです。
15時開店ですが、ヤギ料理の提供は15時には難しいみたいなので、16時過ぎに来店するか、早めに行って飲んで待っていると良いかもしれません。
遅い時間になるとヤギ料理が売り切れてしまうこともあるので、旅行で訪れるのあれば17時くらいが良いかもしれません。
山羊料理さかえ アクセス情報
- 住所:沖縄県那覇市牧志3-12-20
- 定休日:日曜日
- 営業時間:15:00~23:00
- TEL:098-866-6401
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