モスバーガーが沖縄出店40周年を記念して、10月4日(火)より琉球クラシックバーガーの販売を開始するそうです。
11月上旬までの限定販売で、沖縄県内の22店舗で購入可能です。
価格は税込み490円で、チーズ入りが520円とのこと。また期間中はコーヒーチケットやソフトドリンクが計8140人に当たるくじ引きも開催されるそうです。
エリア限定メニュー
琉球クラシックバーガーには特別沖縄の食材は使われていませんが、ボリュームと食べ応えに沖縄らしいアメリカンなイメージを託したようです。
モスバーガー、沖縄限定「琉球クラシックバーガー」発売 https://t.co/mbPFK9aPUX #okinawa #沖縄
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) 2016年9月28日
気になる具材は、イタリア産豚肉の厚切りベーコンに店内でソテーして甘みを引き出した玉ねぎ、ちょっと甘めのデミグラスソースと甘味好きな人が多い沖縄の方に合わせたようです。
マクドナルドで販売が再開されるテキサスバーガーのような印象を抱きました。
6年ぶりの沖縄限定モスバーガー
モスバーガーの沖縄限定メニューの販売は6年振りということですが、6年前に販売されたメニューは何だったのか調べてみました。
その名も「モスライスバーガーポークと玉子」で、今や専門店ができるほどの沖縄を代表する食べ物として知られるようになった、ポーク玉子おにぎりのモス版といったところでしょうか。
モスお得意のライスバーガーの具に、油味噌、玉子、ポーク、海苔が挟まれていて、上品なポーク玉子おにぎりといった感じです。
ポーク玉子おにぎりとしては高めの300円ですが、ライスバーガーの新しいフレーバーとして評判は上々だったようです。是非沖縄県外でも販売してほしいものですが。
意外に早かった沖縄進出
モスバーガーは1972年に東京の成増に1号店を出店してから4年後、50店舗目となる店をコザ(現・沖縄市)に出店。店名は今でもコザ店ですが、沖縄第1号店でもあります。
コザといえばタコス店やアメリカンバーガーなど、今でもボリューミーな食事を出す店が多い中、あえて日本式バーガーを出すというのは当時にしては相当な英断だったのではないでしょうか。
10年後の1986年には、牧港店に全国初のドライブスルーをつくるなど、なんとなく沖縄への思い入れを感じさせるモスバーガーです。
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