那覇空港からおよそ2時間、瀬底大橋でつながっているので車でも気軽に訪れることができる瀬底島。
自転車でも1時間もあれば1周できる小さな島に、かつて家畜小屋だった建物をカフェとショップに改装した「Ringo Café」があります。
どんだけマカロン好きなん#リンゴカフェ #沖縄#瀬底島#マカロン pic.twitter.com/n1yb9q6a0E
— ひで (@HD999x) 2017年2月9日
田舎のあぜ道にはためくフランス国旗が目印のお店です。
元は家畜小屋だったそうなので天井が低いものの、開け放った窓からの風が心地よい空間です。
本場パティシエがつくるマカロン
フランス人パティシエのご主人が、奥様の故郷である宮城県塩釜で営業していたそうですが、縁あって去年、沖縄の離島瀬底島に家を購入したことで、お菓子工房をこの地にオープンしたとのこと。
小さい頃からパティシエになることを決めていたご主人は、80年以上の歴史を持つ、マカロン作りの高級菓子店で腕を磨いてきました。
ここリンゴカフェでも看板商品のマカロン、毎朝手づくりで20種類をつくっています。
お土産のマカロンたち。
メニュー表に値段が書かれてなくて(見つけきれなくて?)、1個300円くらいを覚悟してたけど、まさかの150円。 #リンゴカフェ pic.twitter.com/CDeIOvj1pj— 上地健治 (@uetti0823) 2017年1月24日
「島バナナキャラメル」「さんぴん茶」「泡盛」といった沖縄フレーバーに加え、東北発の「塩ずんだ」というフレーバーも。
本場のパティシエがつくるマカロンは、サクサクとした食感と甘い味わいのハーモニーが評判を呼んでいます。
絶品!アップルパイ
Ringo Caféのマカロンは色々なものを食べてほしいということで、小ぶりに焼かれています。
旅行で訪れるのであれば、是非ほかのスイーツも食べてみてください。
特におすすめしたいのが、季節ものだとは思いますがアップルパイです。
青森の生産農家から直接取り寄せたリンゴだけを使っているそうなので、おそらく一年を通しては作ってないのではと思われます。
じっくりと炒め煮されたリンゴをサクサクの生地で包んだパイは、至福のひとときを演出してくれることでしょう。
雰囲気が一番のごちそう
ご主人おすすめというパイナップルのタルトや、米粉でつくったシフォンケーキ、カヌレとまだまだ至極のスイーツ満載のお店。
朝9時から営業しているので、遅めの朝食やブランチには自家製パンもあります。
珈琲は奥さんの好きなミカドコーヒーの有機豆を使用していて、おいしいケーキと一緒に飲めば長居は必至かと。
味はもちろんのこと、雰囲気やオーナー夫婦がホスピタリティに溢れているので、お店の中で過ごす時間が一番のごちそうなのかもしれません。
Ringo Café アクセス情報
- りんごかふぇ
- 住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底279
- 定休日:月曜日
- 営業時間:9:00~18:00
- TEL:0980-47-6377
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