冬の沖縄の楽しみの一つであるホエールウォッチングは、例年12月下旬から4月まで楽しむことができます。
とりわけ2月、3月は多くのクジラが集まり、遭遇率は98%にもなるようです。
北の海でたっぷりと食料を蓄積したクジラが、繁殖のために温暖な沖縄近海に戻ってきます。
野生クジラを間近で見られる体験は想像を超える迫力で、一度見たら忘れられない強烈な体験となることでしょう。
どこで見られるのか?
クジラは慶良間諸島や伊江島周辺に戻ってくることが多いようです。
☆渡嘉敷島でホエールウォッチング!島の名物としてホエールウォッチングがある。冬になると渡嘉敷島近海にはザトウクジラがやってくる。#沖縄#沖縄行きたい#沖縄好きと繋がりたいpic.twitter.com/d9FVUa3Fmq
— 沖縄♡Lovers (@lovers_okinawa) 2017年12月3日
主に那覇や北谷、本部町の港からウォッチングツアーに出航しています。
ほとんどのツアーが2、3月はクジラに会えなかった場合は全額返金もしくは再乗船のサービスを実施しています。
遭遇率が低くなる1月や4月は返金対応していないので、ホエールウォッチングを旅行のメインに考えているのであれば、2月か3月の計画がオススメです。
これだけは準備したい
冬でも暖かい沖縄ですが、海上の移動は思ったよりも寒いもの。
波しぶきがかかることもあるので、ジャンバー等の防寒具に加えて、日焼け対策の帽子や日焼け止めを塗ることを忘れずにしたいところです。
足元が不安定になるので、スニーカー等の安定した靴で乗船しましょう。
また冬場の海は波が高めなので、乗船前に船酔い薬の服用をオススメします。
船に酔ってしまってからでは薬が効かないのはもちろん、陸に上がるまで何もできなくなるのでご注意を。
クジラの探し方
日々ウォッチングに勤しんでいる船長さんがクジラを探してくれるのは当然ですが、船長よりも先にクジラを見つけても全然かまいません。
クジラは呼吸のために時折海面に上がってきますが、その際におこなう潮吹き(ブロウ)を探します。
ガイドの船長さんよりも先に見つけたら、是非とも教えてあげてください。
クジラを見つけたら写真や動画を撮影したくなると思いますが、潮吹きやブリーチで濡れることが予想されます。
防水カメラか、スマホで撮影するのであれば防水ケースを用意した方が良いと思います。
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