おもろまちの沖縄県立博物館・美術館ではどんな展示が?アクセスや駐車場は?

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ゆいレールおもろまち駅から徒歩10分ほどの場所にある沖縄県立博物館・美術館(愛称:おきみゅー)

先端メディアを駆使しながら、自然や歴史、文化が融合した沖縄の本質を見せる展示構成をするミュージアム。

1987年に全面返還された、米軍居住地跡という那覇新都心公園エリアのロケーションに建つ沖縄県立の公共施設です。

県立の施設だからでしょうか、ゆいレールの一日乗車券を提示すると割引サービスが受けられてお得です。

アクセスと駐車場

沖縄県立博物館・美術館へのアクセスは、ゆいレールのほか、那覇空港から99番線で「おもろまち3丁目」下車後、徒歩5分、もしくは120番線で「上之屋バス停」下車後、徒歩10分です。

また那覇市内からであれば、3番・7番・10番線で「県立博物館前バス停」下車、もしくは6番線で「那覇メインプレイス東口バス停」下車後、徒歩5分です。

タクシーであれば、那覇空港から約3000円程、国際通りからであれば1000円前後で到着します。

またレンタカーであれば、敷地内に無料の駐車場が158台分用意されているので、駐車に困ることはあまりないと思います。

沖縄県立博物館とは

琉球石灰岩を使用し、琉球王国時代の今帰仁城、中城城、勝連城などをイメージさせる外観の建物。

古代的な厳かさとモダンな美しさを融合させ混然一体とまとめあげたデザインは、那覇にも事務所をもつ石元建築事務所によるもの。

琉球石灰岩は経年変化により、徐々に味わい深い灰色に変化していくそうです。

おきみゅーの前身は首里にあった沖縄県立博物館で、さらにその前は琉球政府博物館でした。

焦土となった首里の地において、文化財のかけらを拾い集め、現在もそれらのコレクションが博物館にて保存展示されています。

失われたものそのものは展示できなくても、失われたという事実を伝え続けています。

忠実に対象物を復元した模型で、自然・歴史・文化をはじめて沖縄を訪れた方でも理解できるように、わかりやすく紹介されています。

美術館の方は

一方、美術館の方は企画ギャラリーとコレクションギャラリーが中心で、屋外展示、県民ギャラリー、アトリエがあります。

沖縄美術を中心に、過去にはテオ・ヤンセンや水木しげるさん、ティラノサウルス展などが開催されました。

現在、10月8日から11月5日まで、特別展として結成20周年を迎えたMONGOL800の足跡を振り返るモンパチ展が開催中です。

結成時からのアルバム、楽曲、ライブに関する資料展示のほか、モンパチの活動を映像で振り返ることで、MONGOL800が発信しつづけたメッセージが紹介されています。

また、12月18日からは、「ほしのこえ」や「君の名は」でその名を馳せた、新海誠展が開催されます。

沖縄県立博物館・美術館

  • 住所:沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
  • 定休日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)12月29日〜1月3日
  • 営業時間:9:00~18:00(金、土は20:00まで)
  • TEL:098-941-8200

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