沖縄好きの身としては、ふと沖縄そばが食べたくなることが少なくありません。
ですが、県外では独特の沖縄そばは簡単に手にはいる代物ではありません。
そんな突然の欲求に備えるためには、インスタントの沖縄そばを手元においておくのが良いのですが、期間限定商品ながらエースコックのスーパーカップとして発売されるようです。
スーパーカップ沖縄 島そば
今年で30周年となるスーパーカップシリーズとして、5月14日より沖縄そばと沖縄焼そばの2種類が発売されます。
沖縄そばの特長である、豚とカツオの出汁をしっかりと効かせたスープに、島とうがらしの泡盛漬けであるコーレーグースが別添で用意されているとのこと。
個人的にはコーレーグースがあるとないとでは、沖縄そばを食べたあとの満足感がかなり違うので、とても嬉しいですね。
最初はコーレーグースを入れずに食べ、半分ほど食べたところで投入し、味の変化を楽しむ食べ方が気に入っています。
具は豚肉にかまぼこ、玉子、ネギと定番の沖縄そば風ですが、果たしてどのように再現されているのか楽しみです。
スーパーカップ沖縄 大盛りチャンプルー風焼そば
もう1つの焼そばですが、こちらもポークと鰹出汁をベースに、香辛料を加えたチャンプルーをイメージした商品となっているようです。
いわゆるソース焼そばではなく、塩焼そばといった装いのようです。
そこにシークヮーサー果汁の酸味を加えることで、沖縄感をアップさせる狙いのようです。
かやくは玉子にゴマ、ねぎだけのシンプルなもので、ソース焼そばの定番キャベツは入っていないようです。
実食してみた
定価は税抜きで200円、全国のスーパーやコンビニで発売されるとのことだったので、発売当日より注意して探していました。
チャンプルー風焼きそばの方は発売日翌日に手に入ったのですが、沖縄そばの方がかなりのコンビニやスーパーを回ったものの見つけられず。
6月になり、ようやく大型スーパーで入手することに成功しました。
チャンプルー風焼きそばですが、具の量が麺に対して極端に少ない気がするのですが…
味の方はシークヮーサーがアクセントになり、沖縄感がうまく出せていたので、自分で野菜を加えたら良い感じになりそうです。
正直、このまま食べると麺だけを食べている気がしてなりません。
一方の沖縄そばですが、こちらも具材は少なめですが、かなり沖縄そばっぽい仕上がりになっています。
麺はうどんに近い感じですが、カツオと豚のダシが効いていて、こんな沖縄そば食べさせるところありそうな印象が残りました。
食後の満足感は沖縄そばが圧倒的に良かったですが、ひとえに出汁の完成度の高さゆえだと思いました。
番外編
なぜか東京のスーパーで、沖縄限定のマルちゃん沖縄そばが売っていたのでゲットしてみました。
どういった経緯で県外に出荷されたのかはさておき、早速実食してみることに。
見た目はスーパーカップよりもちょっとマシといったところでしょうか。
麺は赤いきつね?というぐらい既視感のある感じだったので、おそらくは同系ではないかと。
お湯を注いで5分後、フタを開けると立ちのぼるカツオ出汁の風味が際立ちます。
実際にスープを飲んでみると、やはりかつおだしが効いていて、ラーメンシリーズとは一線を画しており、アクセントの紅しょうがが沖縄そば感をアップさせてくれます。
結果的に、紅しょうがを入れることでインスタントとはいえ沖縄そば感が増すのではないかという印象を持ちました。
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