首里そばのカップ麺 コンビニ限定のサッポロ一番首里そばを食べてみた

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沖縄ファミリーマートから7月10日、有名沖縄そば店である首里そばのカップ麺が発売されました。

首里そばの特長である、香り豊かなカツオだしと麺のコシの強さを再現したそうです。

価格は税込み216円で、全国のファミリーマートとサークルK、サンクス限定で38万食の限定販売とのことです。

首里そばとは?

首里そばとは沖縄の観光名所、首里城の近くにある人気の沖縄そば店です。

スープの出汁は、豚肉とかつお節に塩のうまみを効かせたシンプルな組み合わせながら、透明感があり非常に美味。

コシの強さが特長の平打ち麺に、トッピングはバラ肉にかまぼこ、ねぎ、生ショウガとシンプルながら、バラ肉はじっくり煮込まれていて、注文後に刻まれるショウガの風味も効いています。

営業はランチタイムのみなので行列が絶えませんが、早朝から麺打ちをされているために仕方のないところです。

クオリティを担保するためでしょうか、1日60食限定なので11時30分の開店前から並ぶ方が多く見られるお店です。

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首里そばカップ麺を入手する

ということで、実際にファミマにて首里そばカップ麺を購入してみました。

カップ麺のフタには、仕上げの小袋なる気になるものが添えられています。


お湯を注いで5分後、仕上げの小袋を展開してみます。


匂いから判断するに、どうやらかつお節の粉末のようです。なるほど、これで香り豊かなカツオ出汁を再現しているんですね。

そのほか、オリジナルの首里そば同様に、かまぼこと(謎)肉、ネギがあしらわれています。


麺の見た目はマルちゃんの某赤い〜を彷彿とさせる、沖縄そばというよりはうどんを連想させます。

実食してみて

実際に食べてみた感想ですが、首里そばの特長である透明度の高いスープは見た目は再現されていますね。

カツオぶしの風味も小袋で添加しているために効いていますが、あくまでも即席麺のスープです。

見た目がうどんっぽい麺は、実際に食べてみても沖縄そばというよりは即席麺のうどんです。まぁこの値段でクオリティを求めるという方が野暮ですね。

結論としては首里そばの雰囲気を味わうためのもので、過度な期待をするのは止めておいた方が良いと思います。

ただ、かつお節を別添にするなど、少しでも本物の首里そばに近づけようという努力は、間違いなく感じられました。

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