さとうきびを絞ってる作られる黒糖(黒砂糖)は、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルやビタミン類が豊富に含まれています。
注目を集めている予防医学の面から見ても、貴重なアルカリ性健康食品となります。
黒糖でオリジナル作品
読谷村にある沖縄黒糖では、さとうきびから黒糖ができる工程を無料で見学することができます。
無料なのに工場を見学するだけで、ミニ黒糖とミニ星砂ボトルのプレゼントももらえるという太っ腹。
見学だけでなく、有料ですが前日までに予約すると黒糖作りの体験も可能です。
煮詰めた黒糖を型に流して手づくりするのですが、アルミカップとお面のシーサーの2種類から選ぶことが可能です。
ここは話の種に、またインスタ映えを狙ってぜひともシーサー面でつくってみてはいかがでしょうか。
沖縄黒糖で制作体験できる、黒糖でつくるシーサーのお面 pic.twitter.com/7bdrqOM6Sf
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2018年9月18日
黒糖と白砂糖の違い
見た目はまったく違う黒砂糖と白砂糖ですが、どちらも砂糖に変わりはなく、ショ糖を成分とする甘味料です。
主にサトウキビとサトウダイコンの2種類から作られます。
黒糖も白砂糖も同じサトウキビのカンショ糖が主成分になっていますが、サトウキビから汁を搾った粗糖液の中に糖蜜という成分が含まれてますが、これを遠心分離器にかけて分離させ、精製してさらに不純物を取り除いて作れられるのが白砂糖です。
すなわち、黒糖は粗糖液から不純物を取り除き、煮詰めて結晶として固めただけのものということになります。
白砂糖からは取り除かる糖蜜が含まれているため、黒糖はカリウムや各種ミネラルが豊富に含まれており、白砂糖に比べ糖度は低いものの、独特の甘みとコクが感じられます。
黒糖みやげとスッポン
沖縄黒糖では黒糖由来のおみやげ品も充実しています。
黒糖シロップや塩黒糖、黒糖ソフトクリーム、黒糖カステラなど、黒糖工場ならではの充実したラインナップ。
また、黒糖とは関係がないものの、併設のレストランでは沖縄初の養殖すっぽんが食べられます。
定番すっぽん鍋を始め、すっぽん汁定食に800円で味わえるすっぽんそばなど、リーズナブルにすっぽん料理が味わえるので、ぜひとも一緒に試してみたいところです。
すっぽんそばと、すっぽん汁(((o(*゚▽゚*)o))) pic.twitter.com/Z08jRlF2ox
— ちょろみ (@tyoromii) 2014年11月9日
沖縄黒糖
- 住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2822-3
- 定休日:無休
- 営業時間:8:30~17:30
- TEL:098-958-4005
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