サプリに頼らない冷え性対策にヒハツが効果的?【なないろ日和!で紹介】

Tips

テレビ東京「なないろ日和!」で冷え対策が特集されていました。

この時期、特に女性を悩ませるのが末端部分の冷え。

番組に出演した南砂町おだやかクリニックの井上院長によれば、放置した場合生活習慣病などの原因にもなるという怖い話も。

番組では、島の香辛料ヒハツが身体の冷え対策に効果的だと紹介されていました。

ヒハツとは?

冷えの対策に効果的だというヒハツですが、原材料はヒハツモドキというコショウ科の植物です。

ヒハツにはピパーツやヒバーチ、ピーヤシなど色んな呼び方がありますが、ヒハツがなまってピパーツに転じたという説もあります。

そのヒハツモドキの実を乾燥させ、煎って粉末にしたものがヒハツとなります。

シナモンのようなかすかな甘い香りに、コショウのようなピリッとした爽やかな辛味が特長です。

ヒハツには新陳代謝を促す作用などがあることが知られています。そのため沖縄では生薬として重宝されてきました。

冷え対策に効果的なヒハツ

番組で紹介されていたのは、体内の熱エネルギーは血液で全身に運ばれますが、寒さで血管が収縮すると血液が流れずに冷えを感じるということでした。

女性に多く見られた冷えの症状ですが、近年は男性も増加傾向にあるとのことです。

冷えの改善方法は内臓を温めることで、内臓が冷えていると身体の表面だけ温めても中が温まらないため、血行が悪いとその部分の働きが落ちて冷えを感じてしまうとのこと。

そんな冷え対策として、香辛料ヒハツを様々な料理にちょい足しする方法が紹介されました。

体を温める食材として知られる根菜ですが、料理にヒハツを加えることで。ピペリンという物質が毛細血管を強くし、末端まで血液を送ることができるそうです。

ヒハツを使ったレシピ

管理栄養士の豊田愛魅さんの考案した、ヒハツを使ったレシピが2つ紹介されました。

1.鶏胸肉のヒハツソース丼

材料(4人分)
鶏むね肉 約400g
ヒハツ 適量
ごま油 大さじ4
片栗粉 大さじ4
酒 大さじ1
塩 適量
長ねぎ 1/2本分
しょうが 1片分
にんにく 1片分
輪切りとうがらし 2本分
中華だし汁 1カップ
ケチャップ 大さじ3
豆板醤 小さじ1~2
素焼きアーモンド 適量
刻みねぎ 適量
ご飯

調理方法

  1. 鶏むね肉を3~4センチに切りボウルにうつす。ヒハツを入れて、塩、酒、片栗粉をまぶし揉み込む。
  2. フライパンにしょうがやネギなどを入れ炒める。火が通ったら鶏むね肉をフライパンへ。
  3. 焼き色がついたら中華だし、ケチャップ、豆板醤、ヒハツをを加え沸騰するまで強火で火にかける。
  4. 水溶き片栗粉でとろみをつけご飯の上に盛り、アーモンドなどをトッピングし完成。

2.ヒハツの山芋うどん

材料(4人分)
冷凍うどん 4玉
山芋 1/2本
だし汁 適量
酢 大さじ2
にんじん 1本
たまねぎ 1/4個
オリーブオイル 大さじ4
めんつゆ 200ml
うずらの卵 4個
刻みのり 少々
薬味ねぎ 少々

調理方法

  1. 山芋は皮をむき食べやすい大きさにカットして鍋にいれ、材料がひたひたになる程度のだし汁と酢を加えひと煮立させる。
  2. 皮をむき一口大に切ったにんじん、たまねぎ、オリーブオイルをミキサーに入れて撹拌する。
  3. 冷凍うどんはレンジで加熱して、めんつゆは鍋で温めておく。
  4. うどんを盛り付けミキサーの中味をかけてから、うずらの卵、刻みのり、薬味ねぎ、ヒハツをトッピングして完成。

どちらもヒハツのピリッとしたアクセントで食が進みそうなレシピでした。

コメント

  1. 島田ゆずき より:

    血流をよくしたくてヒハツに興味があり購入。最初はドリンクにいれてましたが、お料理にも使ってみました。スパイシーになってとても美味しいです♪