予約の取れない「肉山」が那覇牧志で営業中!県外との違いや駐車場はあるのか?

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吉祥寺に本店があり、店に行くことを「登山」と称される肉山ですが、去年、牧志駅のほど近くにも支店がオープンしていた模様。

他店舗同様、完全予約制でおまかせの5000円のコースのみ。

店内のお客さんすべてに同じ料理が提供されるため、どの店舗でも予約時に時間厳守でと念押しされるようです。

飲み放題をプラスすると10000円となりますが、生ビールもオーダー可能なのでがっつり飲む場合には良いかもしれませんが、料理のボリュームがすごいのであまり量が飲めない気がします、個人的には。

コースメニューを検証してみる

実は、予約が半年先まで埋まっていると噂される本店に登ったことはありません。

比較的予約が取りやすいという理由で、本八幡店に登ったことがあります。

その時のメニューと比較しながら、那覇店との違いを考察してみようと思います。

同じお店でも入荷する肉によってメニューが変わるため、店舗ごとの比較はあまり意味がないかもしれませんが、沖縄ならではのオリジナル料理もあるようです。

考え抜かれたコース料理

少し前になるのですが、本八幡店でいただいたメニューを反芻してみます。

まず前菜としてテリーヌが供されましたが、濃厚な脂とマスタードの組み合わせが美味。

続いて豚のロースト、うっすらピンク色の絶妙な火加減がたまりません。


続いて肉山といえばの牛肉の赤身、もも肉は外側はしっかりと焼かれ、中はレアで。赤身なのにジューシーな肉汁が堪能できます。


続いては箸休め的な長ネギを1本丸ごと炭で焼いたものを、切り分けてサーブしてくれます。甘みが口の中いっぱいに広がる、脇役とは呼べない逸品です。


この後、切り分けられた自家製ソーセージが。かなりの太さで、肉汁が溢れ出すビジュアルが素晴らしい。

再び牛の赤身、イチボ?ランプ?のような説明を受けましたが失念。こちらは脂が少なめでさっぱりといただけました。


さらに牛の赤身が続きますが、こちらは自家製のタレでいただきました。


肉続きの口直しに、辛味噌とキュウリで口の中をリセット。


おそらくはこの日のメインとなるシンシン。多すぎないサシが入ったお肉はとにかくウマい!という言葉しか出ません。ワサビとの相性も最強でした。


脂身の少ない赤身から、最後のシンシンへとつなぐ流れは、さすがの一言ですね。

那覇店もおおよそ変わらぬ流れのようですので、違和感なく行けそうなお店だと思いました。

〆のカレーと卵かけご飯

那覇店でも〆はカレーと卵かけご飯のどちらかをチョイスする形でスタートしたようですが、現在ではカレーか沖縄そばから選べるという情報も。

この辺りは店舗によって少しずつローカライズされているのかもしれません。

本八幡店ではレトルトにもなっているカレーライスを選びました。


牛肉の旨味がしっかりと出たカレーは高級感があり、大満足でした。

卵かけご飯も非常に評判が高いので試してみたいところではありますが。

那覇店では沖縄そばという手もあるようですが、ここのカレーを食べてしまったら、やはり沖縄でもカレーかな・・・

ちなみに、お店に駐車場はないようなので、ゆいレールかタクシーで行くのが良さそうです。

国際通りでお買い物をしながらお腹を空かせて向かう、という計画を妄想しています。

肉山 那覇

  • 住所:沖縄県那覇市安里1-1-45
  • 営業時間:19:00〜22:00
  • 定休日:火曜日
  • TEL:098-868-1118

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