泊漁港の市場 泊いゆまちでは朝から沖縄マグロが食べられる

食べる

慶良間諸島や久米島、粟国島など離島への玄関口となっている泊港。

隣接する泊漁港には「泊いゆまち」という施設があり、その日に水揚げされた魚が購入できる鮮魚店が軒を連ねています。

泊いゆまち 外観

「いゆ」とは魚のこと「まち」は市場のことだそうです。

泊港で水揚げされる魚たち

泊漁港は、1日に水揚げされる魚の半分以上がマグロという港です。

あまりイメージがありませんが、沖縄は全国第三位のマグロ漁獲高を誇る、まさにまぐろ天国です。

そういえば松方弘樹さん、沖縄でマグロ釣りをする番組で見かけますね。(カジキマグロですが)

漁港の敷地内にある「泊いゆまち」では、採れたて鮮魚の販売店が並んでいます。

当然のようにマグロを販売する店が多く、早朝からまぐろを始めとした魚介類を購入できる施設となっています。

朝限定!あっさり食べられるまぐろ丼

朝6時からオープンしている泊いゆまちの中に、是非とも食事のために訪れたい店があります。

その名も「丼すし まぐろ本舗」で、店名の通りまぐろを中心とした丼ものが朝から食べられます。

朝食に食べたいのが、午前11時までの限定メニュー朝丼。380円の「まぐろ茶漬け丼」と480円の「海鮮卵かけご飯」の2種類があります。

中でも飲み過ぎた翌朝でもスルスルと食べられる、まぐろ茶漬け丼はオススメ。

泊いゆまち まぐろ茶漬け丼

新鮮なマグロを白飯の上に乗せ、熱々のダシ汁がかけられています。新鮮さゆえ、生臭さとは無縁のお茶漬けはあっという間に完食必至です。

昼には昼のまぐろ丼

昼時ともなると日本人以外の大陸の観光客と思しき方も多くなり、結構な混雑をする日が多いようです。あちらの方もマグロが大好きなようですからね。

まぐろ本舗でランチに食べたいマグロ丼。500円という値段の安さにも関わらず、新鮮なまぐろがふんだんに使われ、沖縄ならではの海ぶどうまで添えられています。

泊いゆまち まぐろ丼

さらに、イカスミ、アーサ、アラの3種類から選べる汁まで付いてきます。

アーサやアラはもちろん美味ですが、個人的には沖縄以外では滅多にお目にかかれない真っ黒なイカスミ汁が好きです。

当然生臭さとは無縁、マグロ特有の旨さが口の中に広がっていきます。

他にも赤身、中落ち、ネギトロの三色丼880円もお値打ち品。もちろん海ぶどうもしっかり添えられています。

泊いゆまち まぐろ三色丼

市場の食堂なので、売り切れ終了なこともあるようです。早めに食するのが吉です。

泊いゆまち アクセス情報

  • 住所:沖縄県那覇市港町1-1-18
  • 定休日:無休
  • 営業時間:6:00~18:00
  • TEL:098-868-1096

コメント

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