座間味島で体験ダイビングとシュノーケリングをした時の記憶を掘り起こしてみた

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このブログを始める1年ほど前に、家族で慶良間諸島の座間味島へと渡りました。

当時、小学生だった子どもたちと一緒に、体験ダイビングとシュノーケリングをするために。

なぜ別々のマリンスポーツなのかというと、体験ダイビングができるのが10歳以上からとなっていたためでした。

当時、子どもが11歳と9歳だったため、1人は体験ダイビング、もう1人はシュノーケリングと別々にすることにしました。

座間味島へは日帰りだったので、前日は泊港の眼の前にある、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハに宿泊しました。

厳戒態勢のホテル

座間味島へ渡る前日、ホテルにチェックインしようとフロントへ向かったのですが、なぜか厳戒態勢で荷物チェックされました。

今まで沖縄のホテルでそんなことはなかったので、ずいぶんと警戒が厳重なホテルだな〜と思いながらチェックイン。

その理由が氷解したのは、部屋で見ていたテレビのニュースで、今は亡き翁長知事がホテルの入口で記者に囲まれている映像が流れてきました。

どうやらその日、県知事が何かの会合でホテルを訪れていたようなのですが、それで警戒レベルが半端なかったのだと知りました。

そんなこともありながら、次の日に備えて早めに就寝し、高速船で座間味島へ。

夏休み期間は9時、13時、16時発の1日3便ありますが、予約無しでは乗車できず、かつ当日予約はできないので、慶良間諸島へ行く予定であれば早めの予約が欠かせません。

ケラマ諸島への渡航については下記記事に詳しくまとめています。

夏のケラマ諸島行きは予約必須 予約はどこでいつからできる?
ダイバーやシュノーケリング遊びをに人気のケラマ諸島。 ケラマブルーという言葉通り、海の透明度は沖縄本島よりも良く、抜けるような海中の青さが実感できます。 ダイビングでは世界的に有名なケラマ諸島なので、ハイシーズンの夏は混雑するのが当たり前に...

日帰りで座間味島へ

当日は9時発の1便に乗船し、およそ50分で座間味島へ到着。

その日は海が穏やかだったのですが、以前に阿嘉島へスキューバダイビングに行った時は、結構なシケで高速船が激しく上下に揺れました。

が、沖縄の人たちは全然普通の顔をして、お弁当食べたりおしゃべりしたり。

私たちを含め、観光で訪れた人たちは真っ青、真っ白な顔をしているというのに。

閑話休題、座間味港に到着後、徒歩5分の場所にある マリンショップハートランド さんでお世話になりました。

体験ダイビングやシュノーケリングに必要なもの、ウェットスーツにフィン(足ヒレ)、マスクなどはすべてレンタル可能ですが、子供用サイズはあまりなかったりするので、事前に購入して伺いました。

ネットで探せば2〜3千円でキッズウェットスーツが手に入るので、身長に合わせて購入しました。

ウェットスーツの機能させるためには、できるだけ身体にフィットしていた方が効果を発揮しやすいものなので。

密着度が高いほど、水の侵入を防ぎやすくなるため、体温を保つことが容易になります。

まぁ夏であれば体温維持というよりは、紫外線防止の意味合いの方が強いですが。

ショップでブリーフィング(説明)を受けて、ボート乗り場まで車で移動します。

体験ダイビングとシュノーケリング

ボートに乗り5分ほど沖合に移動したところで海に入ります。

湾内を出てすぐのところだったので、船酔いが心配な方でも問題ないと思います。

2人とも水泳をしていたので、海中への恐怖感はほとんどないようでした。

ガイドさんと一緒にゆっくりと海中に潜っていきましたが、思いの外落ち着いていたので、何かあったら・・・なんて心配は完全に杞憂に終わりました。

下の子とシュノーケリングでダイビングの様子を眺めていましたが、水深5mくらいを優雅に泳いでいました。

途中、人馴れした海亀に出会い、海中と海面からじっくりと観察することができました。

さすがにケラマ諸島なので、熱帯魚の種類も多く、30分ほどの海中散歩を楽しむことができました。

ランチは古座間味ビーチで

体験ダイビング終了後、ショップの方にどこに行くのか聞かれたので、古座間味ビーチに行く予定であることを伝えると、車で送ってくれました。

島の人にとっては当たり前のサービスなのかもしれませんが、歩いて移動するとなると結構な距離なので、こうした心使いはありがたいものです。

古座間味ビーチで沖縄そばやタコライスなどを食べ、再びシュノーケリングを楽しみました。

ショップが連れて行ってくれた場所に比べれば魚影は少ないものの、サンゴもあり十分楽しめました。

古座間味ビーチから座間味港に戻るには、バスかタクシー、徒歩になりますが、夏の徒歩はかなりキツそうだったので、海の店のお兄さんにタクシーを呼んでもらいました。

時間が合えばバスでも良いと思いますが、船の時間ギリギリまで遊びたがっていたので、タクシーで港へ。

レンタル自転車で島内移動という手もあるのですが、思いの外アップダウンが激しい道路なので、体力に自信があればオススメですね。

マリンショップハートランド

  • 住所:沖縄県島尻郡座間味村座間味105
  • 営業時間:9:00~21:00
  • 定休日:不定休
  • TEL:098-987-2978

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