ダイバーやシュノーケリング遊びをに人気のケラマ諸島。
ケラマブルーという言葉通り、海の透明度は沖縄本島よりも良く、抜けるような海中の青さが実感できます。
ダイビングでは世界的に有名なケラマ諸島なので、ハイシーズンの夏は混雑するのが当たり前になっています。
ケラマ諸島とは
諸島というだけに、36の小さな島々で構成されています。
有人島は渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶留間島、前島の5島だけで、主な公共交通機関を利用して行けるのは渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島の3島になります。
夏はシュノーケリングやダイビング、冬になるとホエールウォッチングができるので、一年を通して楽しめる場所です。
ケラマ諸島へのアクセス
ケラマ諸島へのアクセス方法は、船かヘリコプターしかありません。
実際にはヘリコプター定員5人のチャーターで、チャーター料金が63,000円かかるので、ハードルが高くなっています。
対して船は、1日1便のフェリーと1日2〜3便の高速船があります
どちらも那覇の泊港から出港、フェリーは片道約2時間で高速船であれば約1時間で到着。
高速船の方が早く着きますが、波の状況によってはかなり揺れることもあります。
一方のフェリーはほとんど揺れず、料金も片道1,000円程安くなっているので、のんびりと船旅を楽しむことができます。
日帰りであれば高速船で、ケラマ諸島に宿泊するのであればフェリーでと使い分けるのも良いかもしれませんね。
夏のケラマ諸島へ行くなら予約必至
連休や土日、7月や8月のトップシーズンになると、すぐに船は予約で一杯になってしまいます。
旅先で当日、思いついて行くというのはかなり運が良くないと難しいと思われます。
1日の便数が限られていることもあり、ケラマ諸島へ行くには綿密な計画が必要になってきます。
仕事の都合で直前に予約を試みて出来なかった、という方にも奥の手があります。
それはダイビングやシュノーケリングツアーを開催しているマリンショップの日帰りツアーに参加する方法です。
行き帰りの船が確保できる上、ランチが付いていたり、ホテルまでの送迎があったりと別々に手配する必要がなく利便性が高い方法でもあります。
ケラマ諸島行き近くで朝食を
前日、ホテルに宿泊される方には関係のない話ですが、1便に乗る前に朝食を・・・という場合もあるかもしれません。
コンビニ等で簡単に済ませる手もありますが、おすすめはケラマ行き乗車場所より徒歩5〜6分の場所にある 泊いゆまち となります。
魚市場なので朝6時からオープンしていて、市場内には何箇所か朝食を食べられるお店があります。
新鮮な魚介類を中心に朝食が食べられるため、泊港近くのホテルに素泊まりし、朝食を食べに来る観光客も少なくありません。
目的地によって乗船する船が違います
座間味島、阿嘉島に行く船と、渡嘉敷島に行く船は全くの別便になっています。
そのため、事前にどの島に行くかを決めておかなければ、予約もままなりません。
座間味島へは高速船で50分、フェリーで90分、阿嘉島は高速船で70分、フェリーで120分かかります。
また渡嘉敷島は高速船で35分、フェリーで70分の所要時間になります。
ケラマ諸島行き船の予約方法
座間味島・阿嘉島に行く場合
- クイーンざまみ3(高速船)
- フェリーざまみ3
のいずれかになり、乗船日の2ヶ月前から前日までの予約が可能です。
予約方法は電話かFAXおよびインターネットから可能です。
- 電話:098-868-4567
- 電話受付時間:10:00〜17:00
- FAX:098-868-0630
- インターネット:オフィシャル予約サイトはコチラをクリック
渡嘉敷島に行く場合
- マリンライナーとかしき(高速船)
- フェリーとかしき
のいずれかになり、乗船日の2ヶ月前から前日までの予約が可能です。
予約方法は電話かFAXのみになります。
- 電話:098-868-7541
- 電話受付時間:10:00〜17:00
- FAX:098-862-2115(名前にフリガナと返信先FAX番号を要記載)
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