8/3のめざましテレビで紹介された、文芸書ランキングの3位にランクインした「アンマーとぼくら」
図書館戦争や植物図鑑など、近年映画化された作品も多く書かれている有川浩さんの新刊最新作。
アンマーとは沖縄の方言で「お母さん」を意味する言葉です。
テンポよく読み進められることもあってか、書店では20〜30代の女性が多く手にとっているそうです。
沖縄のマンションに2週間滞在して
有川浩さんは「アンマーとぼくら」を沖縄のマンションに2週間程滞在し、取材しながら書き上げたそうです。
沖縄を離れた主人公が、帰省した父の再婚相手の2人目の母と3日間に渡り旅をするという内容。
内容についてはあまり詳しくは書けませんが、表紙カバーを外すと沖縄らしいデザインが。凝ってますね。
有川浩さんの「アンマーとぼくら」読了。
心が優しくなる作品でした。
作中に出てくる沖縄のモノや名所、食べ物をネットで調べて写真を見ながら読んだおかげで、その情景がより心に届きました。
カバーも綺麗なのですが、外すともっと素敵な柄が。 pic.twitter.com/xt3i5pHkcL— こんちゃん♪ (@samnawa69) 2016年7月30日
かりゆし58との出会いがきっかけに
アンマーとぼくらは、かりゆし58との出会いがきっかけで書かれた本とのこと。
かりゆし58の名曲「アンマー」からインスピレーションを受けたとのことです。
とはいえ有川浩さんが書いたものなので、母親への愛情一筋という描き方はされていません。
血のつながりがない継母への葛藤など、随所にらしい展開が用意されています。
発売記念キャンペーン
7/19に発売された「アンマーとぼくら」ですが、かりゆし58のアルバムとの同時購入キャンペーンが開催されています。
「アンマーとぼくら」とかりゆし58のベストアルバムを同時に購入した方の中から、抽選で以下の商品が用意されているそうです。
・A賞 沖縄往復航空券 1組2名様
・B賞 沖縄特産品詰合せ 10名様
キャンペーンはHMV、TSUTAYA、文教堂、ブックファースト、くまざわ書店、ACADEMIAなどの各店舗で9/30まで開催中です。
コメント