ほぼ毎月のように新メニューを発表している松屋ですが、久しぶりに気になるメニューが登場しました
牛と味玉の豚角煮丼 なるものがそれですが、写真を見る限りけっこうなボリュームがあるようです
松屋に限ったことではありませんが、見本写真と実物に乖離があることが少なくないので、過度な期待はしていませんが
やはり一番気になるのは、沖縄ラフテー風と謳われた角煮です
どこまでラフテー風になっているのか、ぜひとも確かめてみたい一心で松屋へと向かいました。
ラフテー風の角煮
9月10日から販売が開始された、牛と味玉の豚角煮丼
沖縄ラフテー風の角煮に味玉が乗った、合盛り牛丼といった趣です
ファストフードゆえに、時間をかけてじっくり煮込んで柔らかくなっている角煮を期待しない方がよいかも、と言い聞かせながら券売機にてチケットを購入しました
店内のサンプル写真を見ると「味玉はカットされていません」の文字が
事前にオフィシャルサイトで拝見した時は、半分にカットされた半熟卵が写っていた気がしたのですが。
もしかして半分にカットしてしまうと、半熟ゆえに黄身が流れ出てしまうため、あえて切らずに提供しているのかもしれません
そんなことを思いながら、出来上がりを待ちます。
角煮は良かったのですが味玉が意表をつかれました
店内には18時15分頃に入りましたが、先客は2組
夜の牛丼チェーンなのでこんなものですかね、もっと遅い時間になるとお客さんが増えるんでしょうか
席について5分ほどすると、出来上がった牛と味玉の豚角煮丼が提供されました
牛丼の具にラフテー風の豚角煮、味玉が乗っているので、見た目はかなり豪華に見えます
白髪ネギと小口切りのネギ、なぜかネギダブルで乗っていますが、白と緑の彩りのためでしょうか
ともあれ、今回の目当てとなるラフテー風の豚角煮から頂いてみます
失礼ながら、想像していたよりも柔らかく仕上がっていて、箸で簡単に切れるほどやわらかい角煮
八角の香りもして、沖縄ラフテーがイメージできる味になっているように感じました
そしてお店に来て気になってしまった丸ごとの味玉
半熟の黄身が溢れ出さないように、慎重に味玉を箸で割っていきます
あれ?黄身が流れ出ないどころか、固ゆで状態?
半熟ゆえに丸ごと乗せているものと勝手に思い込んでいただけに、だいぶ肩透かしを喰らわされてしまいました
半熟でないとすると、なにゆえ切らずに丸ごと提供しているのか
海よりも深い謎は残ったままですが、丼としての味は最近の新メニューの中ではかなり良かった気がしました。
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