沖縄冬の風物詩 日本で唯一ナイター相撲が観覧できる大相撲沖縄場所

見どころ

大相撲 沖縄場所

昨年に引き続き、大相撲沖縄場所が12月17日(土)、18日(日)の2日間に渡り、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターでの開催が決定。

去年は奥武山公園内の沖縄県立武道館で開催されましたが、今年は場所を移し、17日はナイターでの開催が予定されています。

前年は両日とも日中開催でしたが、12月の平均気温が20度弱の沖縄ならではのナイター開催ですね。

12月でも日中は25度超えも珍しくない沖縄では、夕涼みがてらの観戦が良いという判断なんでしょうか。

世界遺産での土俵入り

17日がナイター開催となる理由の1つとして、世界遺産の中城城跡での横綱の土俵入りがあると思われます。

白鵬、日馬富士、鶴竜の土俵入りとなるのでしょうけれど、個人的には9月場所、もしくは11月場所で稀勢の里が横綱に昇進、世界遺産での土俵入りというのを期待しています。

9月場所で稀勢の里が初優勝を飾れば、横綱諮問委員会が開催されるとのことなので、頑張って欲しいところです。

それにしてもAKB48のチーム8の公演もしたりと、ずいぶんとカジュアルな感じの世界遺産ですね…

中城城跡 アクセス情報

  • 住所:沖縄県中頭郡北中城村大城503
  • 開催時間:未定
  • TEL:098-935-5719

沖縄巡業のメインメニュー

巡業の目玉としては、選抜力士によるトーナメント戦がアナウンスされています。大相撲トーナメントのように出場力士数は多くないのですが、その分、力の入った相撲が見られそうですが。

トーナメント戦は少ない方が疲労もたまりにくいので、熱戦が期待できる気がします。

1日に何番も取ると、組み合わせの有利不利で結果が左右されることが多くなりがちなので。

せっかくであれば、疲れきって土俵を割る相撲よりも、一番でも多く熱い戦いを見たいものです。

巡業場所ならではの楽しみも

真剣勝負の連続の奇数月に行われる本場所とは違い、偶数月に行われる巡業場所は力士を身近に感じられる催しも用意されています。

その一つが子どもたちが力士に挑む、ちびっこ相撲です。

子どもたちが束になってお相撲さんに向かい、あしらわれ続けながらも、最後は全員で力を合わせて押し出すという、ある意味お約束な展開がいつまで経ってもウケ続けています。

水戸黄門のようなエンディングが定番なものは、いつまでもウケるということでしょうか。

その他、将来角界を担うかもしれない学生相撲部が横綱に挑む催事なども企画されているようです。

最近の大相撲はぶっ飛んでますね…

沖縄コンベンションセンター アクセス情報

  • 住所:沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1
  • 開催時間:未定
  • TEL:090-1949-0069(事務局)

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