海産物えんがんは、地元のファンが多く、沖縄の地魚を気軽に味わえるお店です。
沖縄県産魚の魅力を伝え、魚市場活性化に力を入れているそうです。
具志堅用高さんも大好きだというアバサー汁(ハリセンボン汁)やイセエビのウニ焼きなど、豊富な海産物メニューでお出迎え。
海のギャングを煮付けに
海のギャングの異名を持つ、獰猛な魚ウツボ。海の中では臆病そうに見えますが、大きな口を開けて威嚇する姿はまさに危険生物。
そんな凶暴なウツボですが、最近煮付けや唐揚げが人気とのこと。
いつも入荷するわけではないので、あればラッキーなメニュー。煮付けは見た目のエグさはありますが、コラーゲンたっぷりのプルプルの食感が人気の秘訣でしょうか。
皮目の部分に独特の臭いがあるので、魚臭さが気になる方は唐揚げの方が食べやすいかもしれません。
魚好きに人気のチヌマン
地元のファンが大勢いるというチヌマン(テングハギ)、できるだけ品切れにならないように心がけているそうです。
少々クセがあり好き嫌いが別れる魚ですが、魚好きにはたまらないプリっとした白身魚。
魚好きの方であればマース煮(塩煮)で、匂いが気になる方は煮付けで食するのがオススメです。
沖縄ならではの貝のバター焼き
貝ボタンの材料としても有名なタカセ貝。海中では付着物がたくさんで決して美しいとは言えませんが、磨くと真珠色の光沢が現れます。
磨きタカセ貝GETです〜かわいい〜きれい〜 pic.twitter.com/HhfAxRanQ4
— 高橋 はんなり 明子 (@nyaaakiko) 2014年5月10日
貝殻だけでなく、中味も美味。サザエより柔らかく、アワビよりも少し硬い歯ごたえの貝。
タカセ貝のバター焼きは沖縄でも人気の郷土料理ですが、じっくりと柔らかく炊いてから炒めているので、とても手間暇がかかっています。
沖縄以外では高級食材のタカセ貝も、こちらではバター焼きが1050円で食べられます。貝好きなら是非とも食して頂きたい一品です。
海産物えんがん アクセス情報
- 住所:沖縄県那覇市港町3-1-17
- 定休日:お盆・年末年始
- 営業時間:11:00~21:00
- TEL:098-869-7837
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