沖縄の台所ともいうべき、牧志第一公設市場の2階にあるツバメ食堂
店主をはじめ、ほとんどが中国人の方で営まれているツバメ食堂では、沖縄料理、中華料理、海鮮料理を中心に100種類以上のメニューがでお出迎え。
比較的、海鮮料理も中華料理よりなので、中華料理メニューが充実しているお店といえそうです。
お店の雰囲気も沖縄の食堂というよりは、東南アジアの食堂といった感が強く、お客さんもインバウンドな方が非常に多い印象です。
市場で買った魚を調理してくれます
ツバメ食堂は市場の2階にあるので、1階の鮮魚コーナーで好みの魚貝を購入し、調理してもらうことができます。
市場で買って上の食堂でシステム。 (@ ツバメ食堂 in 那覇市, 沖縄県) https://t.co/yJFEgOucpr pic.twitter.com/UdqFqFcsAJ
— たなかみのり (@minoritt) 2017年11月23日
熱帯特有のカラフルな魚のほか、伊勢海老や貝類、ヤシガニなどの甲殻類など、その日水揚げがあった魚介類を購入。
購入した鮮魚を持ち込み、刺し身や唐揚げ、あんかけ、味噌汁など好みの調理法をオーダー。
メニューにはない、オリジナルの海鮮料理を1人500円で調理してくれます。
個人的には貝好きなので、コリコリした食感の夜光貝を調理してもらったものが大好きです。
公設市場の夜光貝を刺し身とバター焼き pic.twitter.com/TVbo7nvWC7
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2018年10月24日
熱帯から亜熱帯域に生息していないようなので、県外で食するのは結構大変なのかもしれません。実際、内地のスーパーとかでほとんど見たことないですし。
沖縄、海鮮、中華料理
ツバメ食堂には沖縄料理の定番となる、沖縄そばやソーキそば、ゴーヤーチャンプルーをはじめとしたチャンプルー料理にイラブー汁など豊富なメニューが用意されています。
公設市場のツバメ食堂のメニュー pic.twitter.com/Xk2dNyjgfV
— tripokinawa (@tripokinawa1) 2018年10月24日
お店のイチオシはイラブー汁、ゴーヤー中味炒め、ヤギ肉野菜炒めと比較的クセが強いメニューが多くなっています。
また海鮮料理や中華料理では、渡りガニの中華風炒めやあばさ(はりせんぼん)の唐揚げ、イカスミ汁をはじめとしたイカスミ料理が人気です。
あばさはフグの仲間なので、白身ながらしっかりとした上品な味が楽しめます。
サイゼリヤに行くと、ついついイカのスミ入りスパゲティを頼んでしまう身としては、イカスミ焼きそばなんてものも外せない一品となってきます。
一品料理も充実
ツバメ食堂はアジアンマーケットの影響を色濃く感じさせる場所なので、一品料理をつまみながらお酒を飲む方も少なくありません。
一番売れているという焼ぎょうざを始め、島らっきょう、海ぶどう、腸詰め、ピータンなどチャンプルー全開の一品料理群です。
400円のオリオン生ビールの安さも手伝って、早い時間から飲み始めるグループが決して少なくない印象ですね。
東南アジア屋台の雰囲気が好きな方であれば、すんなりとお店になじめるのではと思います。
ツバメ食堂
- 住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1 第一牧志公設市場2F
- 定休日:第2・4・5日曜
- 営業時間:10:00~20:00
- TEL:098-867-8696
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